私が思う最高の音楽vol.1〈ロック編〉

はじめまして!管理人のレスリーです。

 

今日は第一回目の投稿なので、私の好きな音楽について紹介します。

 

記念すべき最初の投稿はアメリカのロックバンドThe Storkesから"Welcome to Japan"をみなさんにお届けします!

 

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The Strokesは私が中学生だった頃からのヒーローで、2011年のサマソニで演奏を見て以来ずっと聴いていました。

 

この曲はこのバンドの中では比較的最近作られた曲(といってもリリースは2013年w)で、The Storkesと言えば1st アルバムの"Is this it"から一曲選んで紹介するのがベタですが、あえて私はThe Strokesを知らない人にこの曲を聴いてみて欲しいです。

 

The Strokesのメンバーって上流階級出身者が多くて、ボーカルやベース、ギターなんかは学費が嘘みたいに高い学校に通っていたんだけど、そのせいか彼らが作る音楽はどれも洗練されていて、半年か一年で廃れるような大衆受けする安い音楽は作りません。それにも関わらず世界中で彼らが物凄い人気があるのは、彼らの音楽に「お洒落さ(英語ではfashionableness)」ではなく「上品さ(英語ではelegance)」があるからだと私は思っています。

 

前者と後者の音楽は混同されがちですが、「お洒落さ」のある音楽はファッションの一部としての音楽ですが、「上品さ」を内包するものは数ある表現技法の中の一つとしての音楽としているのだと私は考えています。少し棘のある言い方をすると、前者には「選民意識」に似た周りへの優越感や自己のブランディングを音楽に求めている人が紛れているのに対し、後者は純粋に美しいものだけを音楽だけを求めている人が多いと言えるかもしれません。

 

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例えば、この"Heart in the cage"って曲はめっちゃ歌詞が暗いんですが、「この憂鬱な気持ちをギターとベースとドラムに乗せて表現した結果」がこの曲であって、もしこの曲にバンドの持つエレガントさが無ければこんなに暗い曲が多くのリスナーを魅了することはなかったと思います。

 

先に紹介した"Welcome to Japan"という曲はこれもまたとてもエレガントな曲なのですが、人によっては今まで「お洒落な曲」しか聞いてこなかった人も聴きやすいと感じるかもしれません。なので、エレガントさ全開の1stアルバムよりも比較的新しいこの曲をThe Strokesを初めて聴く人にはオススメします。

 

私はあまり邦楽は聴かないので日本にはどれだけ「エレガンスのあるアーティスト」がいるのかは分かりませんが、私の知る限りではX JAPANが頭に浮かびます。他にもそういうアーティストはいると思うので、また探してみようと思います。

 

この投稿が面白いと思った人は是非The Strokesのエレガンスのある音楽を聴くことをオススメします。

 

こいつ何言ってんだ?って思った人はどうぞ無視してください。

 

正しい音楽の楽しみ方なんて人それぞれで固定化された模範回答なんて存在しないと思いますが、ここでは一人のリスナーとしての私のThe Strokesへの愛と思いを書きました。

 

面白い!と思った人は次の投稿を楽しみにしていて下さい😊

 

レスリーより